もともと好きだったこけしですが
震災復興の仕事で数年間東北へ行ったことで
さらに身近に感じました。
震災を期にして新しいこけしの土産物も作られていました。
https://www.treetreeishinomaki.com/
こういう試みすごいですよね!
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私が思うこけしのいいところをひとつ。
今でも売られているほとんどが手描きなことです。
まったく同じものがないのは魅力のひとつと思っています。
ひとつひとつの顔や柄を見て、より好きなものを選べるのがいい。
じぶんで選んだことで、愛着もどんどん湧いてきます。
去年北海道へ帰ってくる前に気になっているものを少しでも
集めましょうと思い立ちこけし巡りをしました。
その際に、こんな本を見つけて買ったんです。
こけしの生い立ちから変遷、現在の工人リストまで網羅されてます。
伝統こけしについては、かなり研究・分類されており
このような系統や歴史に関する詳しい本などは他にもありました。
せっかくなので、これから少しづつ勉強したいなと思っています。
歴史も詳しく載っているので興味津々です。
この本の中には、このように工人の系譜までも書かれていました。
私が好きなこのこけし↓は、山谷レイ工人のものだったのですが
山谷工人は女性で、60歳を過ぎたころから創作をはじめられたそう。
それでこの斬新でかわいいこけしを作られたとは!と感動しました。
とっても好きです。なんてかわいいのでしょうか。
可愛い!しかもイチゴて!!と衝動買いしました。
お店の方も、山谷工人のこけしはとても人気だと言ってました。
(まだまだ見た数は未熟なのですが)今までみた伝統こけしは、
どちらかというと切れ長の目のものが多いと思います。
たとえばこんな感じのもの。凛としてる感じで素敵!
やけに気になりはじめたんです。
タレ目の優しい顔立ちに惹かれて購入しました。
先ほどの本で調べたところ、これも女性工人の遊佐妙子さんのものでした。
遊佐工人も60代の女性とのこと。
私は女性工人の作るものに惹かれがちなのかも?です。
すごく素敵なお店へも行ってきました。
古い店舗を改装されたおしゃれな店内。
やはりデザイナーさんが手がけられたようでした!
伝統こけしはもちろん、現代こけしや素敵なグッズまであります。
結構攻めてて、センスのいいものがたくさん。ほしいものいっぱいでした。
ついでに鳴子の街並みや温泉も堪能。
鳴子はこけし旅には外せないところと感じました。
まだまだ行けてない箇所があるので、再訪しようと思ってます!
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続けたいなぁと思ってます。